内用でも外用でも使われる薬剤

最終更新日 2012年3月21日

アズノール錠 2mg

効能又は効果

内服
下記疾患における自覚症状及び他覚所見の改善
胃潰瘍、胃炎
含嗽
咽頭炎、扁桃炎、口内炎、急性歯肉炎、舌炎、口腔創傷

用法及び用量

内服
アズレンスルホン酸ナトリウム水和物として、通常成人1回2mg≪アズノール錠2mg:1錠≫を1日3回食前に経口投与する。この際、1回量を約100mLの水又は微温湯に溶解して経口投与することが望ましい。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
含嗽
アズレンスルホン酸ナトリウム水和物として、1回4〜6mg≪アズノール錠2mg:2〜3錠≫を、適量(約100mL)の水又は微温湯に溶解し、1日数回含嗽する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
炭酸水素ナトリウム
フロリードゲル経口用2% 効能・効果

カンジダ属による次の感染症:口腔カンジダ症
用法・用量・・・通常、成人にはミコナゾールとして1日200〜400mg(ミコナゾールゲル10〜20g)を4回(毎食後及び就寝前)に分け、口腔内にまんべんなく塗布する。なお、病巣が広範囲に存在する場合には、口腔内にできるだけ長く含んだ後、嚥下する。
カンジダ属による次の感染症:食道カンジダ症
用法・用量・・・通常、成人にはミコナゾールとして1日200〜400mg(ミコナゾールゲル10〜20g)を4回(毎食後及び就寝前)に分け、口腔内に含んだ後、少量ずつ嚥下する。

用法・用量に関連する使用上の注意

本剤の投与期間は原則として14日間とする。なお、本剤を7日間投与しても症状の改善がみられない場合には本剤の投与を中止し、他の適切な療法に切り替えること。
モニラック・シロップ65%

効能又は効果

高アンモニア血症に伴う下記症候の改善
精神神経障害、手指振戦、脳波異常
産婦人科術後の排ガス・排便の促進
小児における便秘の改善

用法及び用量

通常、成人1日量30〜60mLを高アンモニア血症の場合3回、産婦人科術後の排ガス・排便の目的には朝夕2回に分けて経口投与する。
年齢、症状により適宜増減する。
小児便秘症の場合、通常1日0.5〜2mL/kgを3回に分けて経口投与する。
投与量は便性状により適宜増減する。
適応外 注腸投与
肝性脳症(肝性昏睡)で経口摂取不能の時,ラクツロースシロップ(600mg/mL)50〜150mLを,同量ないし2倍量の微温湯に混ぜて1日1〜3回注腸する(注腸は保険適応外使用)。ラクツロースは腸内で乳酸と少量の酢酸に分解されて,腸内pHを下げ,肝性脳症の起因物質の1つであるアンモニアの腸管での産生および,吸収を抑制する。http://www.fpa.or.jp/old/fpa/htm/infomation/qa/Y5K04.html
カリメート
キシロカインビスカス
ファンギゾンシロップ
ファンギゾン含嗽