1回2錠服用する薬剤     最終更新日2012年4月9日

薬剤名 当院の
採用規格
用法及び用量
カイトリル錠 1mg 1回2mgを1日1回
カイトリルは1回2錠、ゾフランは1回1錠 !!
cf)ゾフラン錠 4mg 1回4mgを1日1回
ハルナールD錠 0.1mg 0.2mgを1日1回食後
ユリーフ錠 2mg 通常,成人にはシロドシンとして1回4mgを1日2回朝夕食後に経口投与する。なお,症状に応じて適宜減量する。
フリバス錠25mg
フリバスOD錠75mg
25mg
75mg
通常、成人にはナフトピジルとして1日1回25mgより投与を始め、効果が不十分な場合は1〜2週間の間隔をおいて50〜75mgに漸増し、1日1回食後経口投与する。
なお、症状により適宜増減するが、1日最高投与量は75mgまでとする。
コカール錠 200mg 1. 下記の疾患並びに症状の鎮痛頭痛、耳痛、症候性神経痛、腰痛症、筋肉痛、打撲痛、捻挫痛、月経痛、分娩後痛、がんによる疼痛、歯痛、歯科治療後の疼痛、変形性関節症
通常、成人にはアセトアミノフェンとして、1回300〜1000mgを経口投与し、投与間隔は4〜6時間以上とする。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日総量として4000mgを限度とする。また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい。

2. 下記疾患の解熱・鎮痛急性上気道炎(急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む)
通常、成人にはアセトアミノフェンとして、1回300〜500mgを頓用する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、原則として1日2回までとし、1日最大1500mgを限度とする。また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい。

3. 小児科領域における解熱・鎮痛
通常、幼児及び小児にはアセトアミノフェンとして、体重1kgあたり1回10〜15mgを経口投与し、投与間隔は4〜6時間以上とする。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日総量として60mg/kgを限度とする。ただし、成人の用量を超えない。また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい。
ユニコン錠 200mg 通常,成人にはテオフィリンとして400mgを1日1回夕食後に経口投与する。
なお,年齢・症状により適宜増減する。
オノンカプセル 112.5mg 通常、成人にはプランルカスト水和物として1日量450mg(本剤4カプセル)を朝食後及び夕食後の2回に分けて経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
グリチロン錠 通常、成人には1回2〜3錠、小児には1錠を1日3回食後経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
バップフォー錠 10mg 通常、成人にはプロピベリン塩酸塩として20mgを1日1回食後経口投与する。
**年齢、症状により適宜増減するが、効果不十分の場合は、20mgを1日2回まで増量できる。
グルコバイOD錠 50mg アカルボースとして,成人では通常1回100mgを1日3回,食直前に経口投与する.ただし,1回50mgより投与を開始し,忍容性を確認したうえ1回100mgへ増量することもできる.
なお,年齢,症状に応じ適宜増減する.

1回3錠以上服用する薬剤     最終更新日2012年4月9日

薬剤名 当院の
採用規格
用法及び用量
レスタミン錠 10mg 通常、成人1回3〜5錠(ジフェンヒドラミン塩酸塩として30〜50mg)を1日2〜3回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
アサコール錠 400mg 通常,成人にはメサラジンとして1日2,400mgを3回に分けて食後経口投与するが,活動期には,1日3,600mgを3回に分けて食後経口投与する。なお,患者の状態により適宜減量する。
サラゾピリン錠 500mg
通常1日4〜8錠(2〜4g)を4〜6回に分服する。
症状により
初回毎日16錠(8g)を用いても差しつかえない。
この場合3週間を過ぎれば次第に減量し、1日3〜4錠(1.5〜2g)を用いる。
ステロイド療法を長期間継続した症例については、サラゾピリン4錠(2g)を併用しながら、徐々にステロイドを減量することが必要である。
ペンタサ錠 250mg
500mg
潰瘍性大腸炎:通常、成人にはメサラジンとして1日1,500mgを3回に分けて食後経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日2,250mgを上限とする。
ただし、活動期には、必要に応じて1日4,000mgを2回に分けて投与することができる。
通常、小児にはメサラジンとして1日30〜60mg/kgを3回に分けて食後経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日2,250mgを上限とする。
クローン病 :通常、成人にはメサラジンとして1日1,500mg〜3,000mgを3回に分けて食後経口投与する。なお、年齢、症状により適宜減量する。
通常、小児にはメサラジンとして1日40〜60mg/kgを3回に分けて食後経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
イトリゾールカプセル 50mg
1. 内臓真菌症(深在性真菌症)
通常、成人にはイトラコナゾールとして100〜200mgを1日1回食直後に経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、イトラコナゾール注射剤からの切り替えの場合、1回200mgを1日2回(1日用量400mg)食直後に経口投与する。
2. 深在性皮膚真菌症
通常、成人にはイトラコナゾールとして100〜200mgを1日1回食直後に経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、1日最高用量は200mgとする。
3. 表在性皮膚真菌症(爪白癬以外)
通常、成人にはイトラコナゾールとして50〜100mgを1日1回食直後に経口投与する。ただし、爪カンジダ症及びカンジダ性爪囲爪炎に対しては、100mgを1日1回食直後に経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、1日最高用量は200mgとする。
4. 爪白癬(パルス療法)
通常、成人にはイトラコナゾールとして1回200mgを1日2回(1日量400mg)食直後に1週間経口投与し、その後3週間休薬する。これを1サイクルとし、3サイクル繰り返す。なお、必要に応じ適宜減量する。
ブイフェンド錠 50mg 通常、成人(体重40kg以上)にはボリコナゾールとして初日に1回300mgを1日2回、2日目以降は1回150mg又は1回200mgを1日2回食間投与する。
なお、症状に応じて又は効果不十分の場合には、増量できるが、初日投与量の上限は1回400mg1日2回、2日目以降投与量の上限は1回300mg1日2回までとする。
また、体重40kg未満の患者には、ボリコナゾールとして初日は1回150mgを1日2回、2日目以降は1回100mgを1日2回食間投与する。
なお、症状に応じて又は効果不十分の場合には2日目以降の投与量を1回150mg1日2回まで増量できる。
ワンアルファ錠 0.25μg 【用法・用量】
・慢性腎不全、骨粗鬆症の場合
通常、成人1 日1 回アルファカルシドールとして0.5〜1.0μgを経口投与する。ただし、年齢、症状により適宜増減する。

副甲状腺機能低下症、その他のビタミンD代謝異常に
伴う疾患の場合

通常、成人1 日1 回アルファカルシドールとして1.0〜4.0μgを経口投与する。ただし、疾患、年齢、症状、病型により適宜増減する。

(小児用量)
通常、小児に対しては骨粗鬆症の場合には1 日1 回アルファカルシドールとして0.01〜0.03μg/kgを、その他の疾患の場合には1 日1 回アルファカルシドールとして0.05〜0.1μg/kgを経口投与する。ただし、疾患、症状により適宜増減する。
アルファロールカプセル 0.25μg, 0.5μg, 1μg 【用法・用量】
○慢性腎不全、骨粗鬆症の場合
通常、成人1日1回アルファカルシドールとして0.5〜1.0μgを経口投与する。
ただし、年齢、症状により適宜増減する。

○副甲状腺機能低下症、その他のビタミンD 代謝異常に伴う疾患の場合
通常、成人1日1回アルファカルシドールとして1.0〜4.0μgを経口投与する。
ただし、疾患、年齢、症状、病型により適宜増減する。

(小児用量)
通常、小児に対しては骨粗鬆症の場合には1日1回アルファ
カルシドールとして0.01〜0.03μg/kgを、その他の疾患の場合
には1日1回アルファカルシドールとして0.05〜0.1μg/kgを経口投与する。
ただし、疾患、症状により適宜増減する。
ロカルトロールカプセル 0.25μg 【用法・用量】
骨粗鬆症の場合
通常、成人にはカルシトリオールとして1日0.5μgを2回に
分けて経口投与する。ただし、年齢、症状により適宜増減する。

慢性腎不全の場合
通常、成人1日1回カルシトリオールとして0.25〜0.75μg を
経口投与する。ただし、年齢、症状により適宜増減する。

副甲状腺機能低下症、その他のビタミンD 代謝異常に伴う疾患の場合
通常、成人1日1回カルシトリオールとして0.5〜2.0μg を経
口投与する。ただし、疾患、年齢、症状、病型により適宜増
減する。
ゼローダ錠 300mg ★ワンポイント53「ゼローダの用量監査」 参照
グリベック錠 100mg
1. 慢性骨髄性白血病の場合
(1) 慢性期
通常、成人にはイマチニブとして1日1回400mgを食後に経口投与する。なお、血液所見、年齢・症状により適宜増減するが、1日1回600mgまで増量できる。
(2) 移行期又は急性期
通常、成人にはイマチニブとして1日1回600mgを食後に経口投与する。なお、血液所見、年齢・症状により適宜増減するが、1日800mg(400mgを1日2回)まで増量できる。
2. KIT(CD117)陽性消化管間質腫瘍の場合
通常、成人にはイマチニブとして1日1回400mgを食後に経口投与する。なお、年齢・症状により適宜減量する。
3. フィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病の場合
通常、成人にはイマチニブとして1日1回600mgを食後に経口投与する。なお、血液所見、年齢・症状により適宜減量する。

1回4錠!、1回6錠!
スプリセル錠 20mg
50mg
1. イマチニブ抵抗性の慢性骨髄性白血病
(1) 慢性期
通常,成人にはダサチニブとして1日1回100mgを経口投与する。
なお,患者の状態により適宜減量する。
(2) 移行期又は急性期
通常,成人にはダサチニブとして1回70mg1日2回経口投与する。
なお,患者の状態により適宜増減するが,1回90mgを1日2回まで増量できる。
2. 再発又は難治性のフィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病
通常,成人にはダサチニブとして1回70mg1日2回経口投与する。なお,患者の状態により適宜増減するが,1回90mgを1日2回まで増量できる。
タシグナ 200mg
150mg
通常、成人にはニロチニブとして1回400mg食事の1時間以上前又は食後2時間以降1日2回、12時間毎を目安に経口投与する。ただし、初発の慢性期の慢性骨髄性白血病の場合には、1回投与量は300mgとする。なお、患者の状態により適宜減量する。

1回2錠!
スーテント 12.5mg 通常、成人にはスニチニブとして1日1回50mgを4週間連日経口投与し、その後2週間休薬する。これを1コースとして投与を繰り返す。なお、患者の状態により適宜減量する。

1回4錠!
レブラミド錠 5mg 再発又は難治性の多発性骨髄腫
デキサメタゾンとの併用において、通常、成人にはレナリドミドとして1日1回25mgを21日間連日経口投与した後、7日間休薬する。これを1サイクルとして投与を繰り返す。なお、患者の状態により適宜減量する。
→1回5錠!

5番染色体長腕部欠失を伴う骨髄異形成症候群
通常、成人にはレナリドミドとして1日1回10mgを21日間連日経口投与した後、7日間休薬する。これを1サイクルとして投与を繰り返す。なお、患者の状態により適宜減量する。
→1回2錠
レナデックス錠 4mg 通常、成人にはデキサメタゾンとして40mgを1日1回、4日間経口投与する。なお、投与量及び投与日数は、患者の状態及び併用する他の抗悪性腫瘍剤により適宜減ずる。

1回10錠!
プログラフカプセル0.5mg(特に潰瘍性大腸炎) 0.5mg

■潰瘍性大腸炎では、1日あたりの投与量の上限を0.3mg/kgとし、特に次の点に注意して用量を調節する。

初回投与から2週間まで:潰瘍性大腸炎では、
(1)初回投与後12時間及び24時間の血中トラフ濃度に基づき、1回目の用量調節を実施する
(2)1回目の用量調節後少なくとも2日以上経過後に測定された2点の血中トラフ濃度に基づき、2回目の用量調節を実施する
(3)2回目の用量調節から1.5日以上経過後に測定された1点の血中トラフ濃度に基づき、2週時(3回目)の用量調節を実施する。

2週以降:潰瘍性大腸炎では、投与開始後2週時(3回目)の用量調節から1週間程度後に血中トラフ濃度を測定し、用量調節を実施する。また、潰瘍性大腸炎では、投与開始4週以降は4週間に1回を目安とし、定期的に血中トラフ濃度を測定することが望ましい。

潰瘍性大腸炎では、用量調節にあたっては服薬時の食事条件(食後投与/空腹時投与)が同じ血中トラフ濃度を用いる。

■潰瘍性大腸炎への投与にあたってはカプセル剤のみを用い、0.5mg刻みの投与量を決定する。
潰瘍性大腸炎では、2週間投与しても臨床症状の改善が認められない場合は、投与を中止する。
潰瘍性大腸炎では、通常、3カ月までの投与とする

潰瘍性大腸炎では、治療指針等を参考に、難治性(ステロイド抵抗性、ステロイド依存性)であることを確認する。
潰瘍性大腸炎では、本剤による維持療法の有効性及び安全性は確立していない。
http://www.e-pharma.jp/allHtml/3999/3999014M1022.htm

治療効果発現期間:タクロリムスは投与開始後、血中濃度を適切に保つことができれば、わずか2〜3日で効果発現が認められるという非常に即効性のあるお薬です。

一般的に、寛解導入を目的とした血中トラフ値は10〜15ng/mlが推奨されています。寛解導入後は血中トラフ値を5〜10ng/mlで維持しています。

潰瘍性大腸炎では、本剤による維持療法の有効性及び安全性は確立していない。

1日30カプセルの事例あり。

ネオーラルカプセル
テラビック 250mg 通常,成人には,テラプレビルとして1回750mgを1日3回食後経口投与し,投与期間は12週間とする.
本剤は,ペグインターフェロン アルファ-2b(遺伝子組換え)及びリバビリンと併用すること.
→1回3錠
アルケラン錠 2mg 【効能・効果】
下記疾患の自覚的並びに他覚的症状の寛解
 多発性骨髄腫
【用法・用量】
@1日1回メルファランとして2〜4mg(本剤1〜2錠)を連日
経口投与する。
又は
A1日1回メルファランとして6〜10mg(本剤3〜5錠)を4〜
10日間
(総量40〜60mg)経口投与し、休薬して骨髄機能
の回復を待ち(通常2〜6週間)、1日2mg(本剤1錠)の維
持量を投与する。

又は
B1日1回メルファランとして6〜12mg(本剤3〜6錠)を4〜
10日間
(総量40〜60mg)経口投与し、休薬して骨髄機能
の回復を待ち(通常2〜6週間)、同様の投与法を反復する。