ラミクタール(成分名;ラモトリギン)の用法・用量
■まずは効能・効果から。
【効能・効果】
@
他の抗てんかん薬で十分な効果が認められないてんかん患者の下記発作に対する抗てんかん薬との併用療法
部分発作(二次性全般化発作を含む)
強直間代発作
Lennox-Gastaut症候群における全般発作
A
双極性障害における気分エピソードの再発・再燃抑制
(注意)双極性障害の気分エピソードの急性期治療に対する本剤の有効性及び安全性は確立していない。
ラモトリギンは小児にも適応を有する点が特徴である。また、様々なタイプの発作に有効とされ、特に、小児てんかんの中でも極めて難治性の「Lennox-Gastaut症候群」に適応を持つ、初めての抗てんかん薬です。投与に起因する最も臨床的に重要な副作用は皮膚障害です。その多くが軽微な発疹です。しかし、重篤な皮膚障害(皮膚粘膜眼症候群〔スティーブンス・ジョンソン症候群〕や中毒性表皮壊死症〔Lyell症候群〕)が発現し、まれに致死的になることがあります。
■では、ややこしい
【用法・用量】です。添付文書レベルです。




作成日 2011年9月4日