実例処方

実例処方9

外来 呼吸器内科 73 女性
       
1) ユニコン(200MG)   2T
   1X就寝前 98日分   
       
2) シングレア (10MG)   1T 
  1X就寝前  98日分  
       
3) サルタノールインヘラー 200PUFF 2本
  吸入指示通り  
       
4) アドエア(500ディスカス)  60PUFF   4個 
   1日2回、1回1吸入    
       
5) アローゼン顆粒    0.5G
   1X夕食後  98日分  
実況中継

ポイント1 
ガイドラインに沿った重症度分類、およびステップ別の薬剤選択について理解する


ポイント2 
抗喘息薬はコントローラーとリリーバーに分けて考える


ポイント3 
吸入薬のデバイスの種類とそれぞれの長所・短所を理解し、患者に合わせた薬剤を選択できるようにする


ポイント4 
気管支拡張薬を @薬効分類 A即効性の有無 B作用時間 で分類し、
コントローラーとリリーバーに分けて整理する


ポイント5 
喘息治療薬を 炎症を抑える薬と気管支を広げる薬の2つに分けて考える

ポイント6

1日1回の薬は、いつ服用するのが一番効果を発揮するのか考える

ポイント7
テオフィリン製剤の血中濃度を変動させる因子と”その程度”を知る


ポイント8 
患者の訴え(=症状)から副作用を特定する力をつける


ポイント9 
アスピリン喘息をもつ患者に使用される薬剤、使用する際に注意すべき薬剤について知る。

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